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思い出の作品

写真左側は郷土出版社より発行になった「ふるさと厚木・愛甲」。明治、大正、昭和の懐かしい写真でふるさとの変遷を知ることが出来る豪華な写真集ですが、この編集作業をしていたまっただ中、地震が起こりました。しばらく作業が中断してしまったわけですが、なんとか予定どおりに発刊することが出来ました。被災地に住む私に対して、皆さんやさしく接していただき、本当にありがたかったです。

 

右側は日立ライフで発行する「Re.Life」。スタジオデンでは「写真で見るわが街」というコーナーを担当させていただきました。暇修館という昔の学校やお寺、神社などを取材しましたが、取材日が3月4日でした。そのちょうど1週間後に地震が起こり、発行スケジュールは延び延びになってしまいましたが、5月の初め、無事に発行になりました。地元企業さんが発行する媒体が無事に刊行されることは、なんだかホッとしますし、うれしい限りです。

 

この2つの作品を見ると地震のことを思い出します。

まだまだ昨日のことのように生々しい記憶が残っていますが、明るく前向きに歩んで行きたいと思います。