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アボリジニ・アート・ディレクター、内田真弓さん

自由に生きている女性は本当に素敵だ。内田真弓さんに初めてお会いした時、そう感じた。なんというか、心の深いところから聞こえてくる声に、きちんと耳を傾け、その意味を理解し、そして、その通りに行動されている方なのだ。内田さんは茨城県鹿嶋市出身のアボリジニ・アート・ディレクター。日本とオーストラリアを行き来する生活をされていて、その割合は、自宅があるメルボルン3分の1、アボリジニ移住区3分の1、日本3分の1といったところ。

 

内田さんが伝えようとしているアボリジニ・アートは、絵から伝わるパワーが本当にスゴくて、取材の最中はこれらの絵に囲まれていたのだが、圧倒されてしまった。理屈じゃなくて、絵そのものから大地のパワーが、絶え間なく発散されている感じ。文字を持たないアボリジニの伝達手段の1つが「絵」ということなので、伝えたいメッセージが骨太なのだろう。ビンビン伝わってくる。オーストラリア行きたいなー。

 

この時の取材のもようは9月発行の「家づくりguide」(発行:フジコー)に掲載されますので、お楽しみに!

 

内田真弓さん「LAND OF DREAMS」ホームページはこちら