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伝わる自分史の作り方~プロローグ~

伝わる自分史の作り方〜プロローグ〜

明けましておめでとうございます。改めまして田山進一です。茨城県日立市で編集プロダクションを経営しています。ライターとして、あるいは編集者として、たくさんの書籍や雑誌、ムック本などの制作に関わってきました。紙媒体だけではなく、編集プロダクションとしての編集力を活かしたホームページ制作や、ポータルサイトなどの執筆も行っています。

 

 

自分のスキルでできること

 

お仕事としてご依頼をいただき、たくさんの原稿を書いてきました。また、ディレクターとして全体を取りまとめることも多いので「こんな素材があるともっと伝わるのになー」とか、「こうまとめれば分かりやすくなるのになー」とか、「この部分いらないのに」とか、色々と考えることもお仕事のひとつです。これらのスキルを活かして、皆様の自分史作りのお手伝いをさせていただこうと考えました。

 

 

自分史は何のために?

 

自分史は何のために作るのでしょうか。単に「自分の足跡を後世に残したい」というだけの方もいらっしゃるとは思いますが、ご家族やご友人に自分のことをもっと知ってもらえるツールとして作って欲しいとわたくしは考えています。わたくしごとですが、父親を病気で、彼がわずか50歳の時(わたくしは当時23歳)に亡くしています。父親の人生のことは本人から、あるいは周りから聞いた話である程度は知っていますが、もっともっと知りたいと思っても今ではその術(すべ)がありません。父親のことをよく知る人も年々減っています。そのことを寂しく思います。なので、あなたに子供さんがいらっしゃるのなら、もっと積極的に自分のことを伝えてあげて欲しいです。

 

子供からすれば、父親のことを、あるいは母親のことを「もっと知りたいなー」と思える時期にはタイミングがあります。どちらかというと、ある程度の年齢になってからの方が「もっと知りたいなー」と思える人が多いように感じます。わたくし自身もそうでした。そういう事情から「もっと高齢になってから(子供が自分のことを知りたいと思うようになってから)作ればいいか」と考えがちですが、若くして亡くなったり、認知症になってしまったりなど、作りたいと思っても作れなくなってしまう可能性を、我々は全員持っています。そのリスクを減らすために、出来るだけ早いタイミングで、自分史を作って欲しいと願います。

 

また、誰かのためにということではなく、自分自身のためにも自分史は役に立ちます。自身のことを振り返ることによって、自分のこれからの人生の目標を立てやすくなります。自分の信念に基づいた、ブレない人生を送るためには、ある程度の「振り返り」が必要です。そこで得た反省点を忘れないようにしながら、より充実した人生を送っていただきたいと、そう思うわけです。

 

 

毎週月曜日の配信へ

 

以上の理由で、より多くの人に自分史を作ってもらいたいなと考えています。そして、そのためのお手伝いが出来ればと・・2021年1月11月から、毎週月曜日の更新で「伝わる自分史の作り方」について書かせていただきます。興味を持っていただいた方はお読みいただき、自分史作りにチャレンジしていただけますとうれしく思います。やっぱりムズカしそうなので自分にはムリ!という人は、わたくしの会社で『親物語』という自分史作成サービスを行っておりますので、お気軽にお声がけください。8ページの冊子と90秒ほどの動画でコンパクトに、あなたの代わりに自分史を制作させていただきます。その際には「ブログの記事を読みました!」などのメッセージを添えてくださいませ。良いコトがあるかもです^^

https://www.oyamonogatari.com